ウクレレの弾き方入門

ウクレレの腕でリズムを取る方法

ストロークとは、弦を押さえる反対側の手、弦をはじく側のことです。
弦をはじくのは、上から下におろすとき、下向きに弦を鳴らすのをダウン、下から上向きに手を上げ、上向きに弦を鳴らすのをアップといいます。 まさに入門です。
ストロークを上手につかいこなすことが、相手から上手に聞こえるようになる近道なのです。

ウクレレのリズムを取る方法

フォーストロークとよく言われます。
手を上から下へ振るのを1回と数えると、4回振り下ろすことです。
4回振り下ろす=1小節と捕らえるのがわかりやすいです。
4拍子の歌ならば4回手を振ります。

ウクレレでは、3拍子のワルツを弾くのも似合います。
3拍子の場合は、3回手を振ればリズムを刻めるのです。

例でジャンジャカジャンジャカと弾いてみましょう

ジャンジャカジャンジャカというリズムは、 1回目の振りでダウンではじき、アップは空振り、 2回目の振りでダウンとアップではじき、 3回目の振りでダウンではじき、アップは空振り、 4回目の振りでダウンとアップではじくことで表現します。

なぜこのような腕の振り方をするの?

答えは、手を単純に上から下へ振り続けることが一番リズムを一定に保てるからです。
いちいち弾くたびに腕を早く振ったり遅く振ったりすると必ずリズムは乱れます。
このリズムがいい上下運動の往復でリズムを取り、アップとダウンをはじくかはじかないかで差をつけたほうが、バランスよく鳴らせるからです。
歌を歌いながら腕を動かすと、歌に手がつられたりします。
往復運動に徹することで、歌を歌ってもリズムが崩れないように弾くことが出来るんですね。

ウクレレの奏法について

アルペジオ奏法

コードを押さえ、4321弦とゆっくり親指ではじく。

ピッキング奏法

コードを押さえてメロディーをはじく。コードの中にメロディー音がある。
ない場合は、先にメロディー音をはじいてコードに戻る。

ウクレレの腕でリズムを取る方法